HSBC香港などの海外銀行口座って本当に必要なのか

2016年12月14日

HSBC

海外積立を契約をした方はだいたいHSBC香港で銀行口座を開設しているのではないでしょうか?もちろん私もHSBC香港で口座開設しています。

なぜ口座開設したのと言われたらこんな事を仲介会社の方から言われたからです。

(1)「香港はオフショア(租税回避地)だから積立金の運用で出た、キャピタルゲイン(運用益)に税金がかからないので香港に口座を持っていれば税金は引かれずそのまま受け取れる

(2)「海外積立が満期を迎えた時現地の銀行受け皿が必要、最近は日本人への口座開設が厳しくなっているから今のうちに作った方がいい」

特に後者の話の時は他にも煽りがあったため、当時の私もですがなにも知らない人は作らなければいけないと感じます。
ではほんとに海外の銀行口座は必要なのでしょうか?
この言われた言葉を少し考えてみたいと思います。

ほんとに税金は掛からないのか?

(1)についてですが、日本の場合金融関係の事で預けた資金が増えた場合、個人で20%法人で最大40%の税金が引かれます。身近なところで言えば銀行の利息も税金が引かれたあとですし、保険会社の終身保険や養老保険等も税金が引かれてます。

香港の場合は個人、法人ともに無税なので税金が引かれることはありません。ですが日本国内の居住者はオフショアであっても納税義務がありますので納税しなくてはなりません。

なので海外の銀行口座を持っていれば税金はその場では引かれる事はありませんが納税の義務が発生するのでこの話は都合のいいことしか伝えられてませんでした。

満期後の受け皿としては必要なのか?

(2)についてですが、HSBC香港の口座は私が開設した時と比べても厳しくなっているのは間違いありません。
2013年12月からは免許書パスポート以外に国際運転免許書又は銀行の残高証明書(英文)が必要になりました。
支店によっては預金額が10万HKD必要な支店も出てきているそうです。
2015年10月現在ではある程度の英語での受け答えが出来ないと作れなくなってきています。

そして口座開設した場合、今度は海外積立の満期まで口座の維持が必要です。
日本の銀行と異なり、口座を開設してから出金したり入金したりして口座を動かしていないと1年程度で口座が凍結されます。あとある程度の金額がないと口座維持手数料が引かれます。
Nさんから話を聞くと口座開設者の8割口座を凍結させてしまっているそうです。凍結解除には香港へ行く必要があります。

(1)の話ですが日本人だと納税する義務があるため、現地の銀行である必要性が無くなってきますので口座開設するかどうかよく考える必要があります。そして維持するのには手間が掛かります。

私の考えは将来的にはあってもいい

まとめ
では海外の銀行に口座を開設する必要があるのでしょか?

個人的な意見ですが結論から言うと今作る必要はありません
ですが満期時にはあってもいいと思います。理由は通貨の分散が出来るからです。
日本は2015年3月末時点で約1053兆円の負債を抱えてます、すぐになにか起こるとは思いませんがいい状況では無いのは誰が見てもわかります。
参考:日本経済新聞

そんななかで日本の通貨だけだと今後、万が一日本が破綻した場合、円は紙くずとなります。
ですが海外の銀行口座に外貨を持ってれば資産を残す事が可能です。なので契約時に開設する必要はないが将来的にはあってもいいと思います。

Nさんも言ってましたが「必要な時にその時作れる銀行で用意すればいい」と言ってました。なのでいますぐHSBC香港で口座開設する必要はないです。

ちなみにいまHSBC香港や海外の銀行で口座開設をした方がいい方は
・海外でビジネスをする
・HSBC香港で投資を始めたい
・いますぐ海外へ資産を分散したい
・マイナンバー制度で政府に資産を管理されるのが嫌

な方ではないでしょうか?

維持する手間が必要ですが厳しくなってきているのでいますぐ必要な方は口座開設した方がいいです。

海外口座開設費用がどのくらいか知りたい方は

HSBCなどの海外口座を開設するには大体どのくらいの費用が掛かるのか計算してみたをみて参考にしてください。