日本の個人年金保険で老後資金の1億円はめざせるのか?

2014年1月31日オフショア積立型年金プラン

老後の生活資金、いくら必要かあなたは考えた事ありますか?」では受給できる年金額、老後に掛かる生活費について説明しました。

その中でゆとりある老後の生活には1億円が必要と伝えましたが、では1億円もの資金はどういった方法で備えていけばよいのでしょうか?

老後の資金準備をする方法は大きく分けて三つに分かれます。
一つ目は個人年金保険に加入する。
二つ目は資産運用を行う。
三つ目は預貯金を行う。

今回は一つ目の個人年金保険について説明いたします。

個人年金保険のタイプとメリット・デメリット

個人年金保険は、日本の年金制度に対して足りない部分をカバーするために保険会社が提供しているサービスです。

各保険会社が様々タイプの個人年金保険を提供していますが大きく分けて三つのタイプに分かれます。

・定額個人年金
・変額個人年金
・外貨建て個人年金

です。

定額個人年金

定額個人年金は将来受け取れる金額が契約時に決まっている保険です。

受取時の金額が確定しているので老後の計画はたてやすいのですが、解約すると払込額より少ない金額の払い戻しになり損をします。また受取時の金額が確定しているので将来インフレになっていると額面の価値が減ってしまいます。
満期時の返戻率が高くても119%程度なので高い目標だと高額な積立金を準備しないと目標まで到達できないです。

<メリット>
・受取金額が確定しているので老後資金として計画しやすい。
・元本保証されている。

<デメリット>
・解約すると払込額より少ない金額の払い戻しとなる。
・将来インフレになっていると物価が上昇して額面の価値が減る。
・返戻率が低いため高い目標を設定していると高額な積立金額になってしまう。

変額個人年金

変額個人年金は運用成績によって受け取れる金額変動する保険です。

証券会社が提供するファンドと同じように、株や債券、海外のファインドなどのに投資して運用成績により受取額が変わります。
株や債券などに投資をするため、景気に左右されるためインフレには強く、運用益に対する税金が解約時まで繰り延べされるため複利の効果が期待でき資金が大幅に増える可能性があります。
ですが投資して運用するため元本保証ではなく、手数料が高いため、運用結果次第では元本割れする可能性があります。

<メリット>
・インフレに強い
・販売手数料・スイッチング(運用ファンドの変更)手数料がかからない。
・運用益に対する税金が解約時まで繰り延べ出来る。
・前途の理由により複利効果が得られるため資産が大幅に増える可能性がある。
・相続時に500万円×相続人の数が非課税

<デメリット>
・元本保証ではない。
・手数料が高い。
・解約する場合、解約返戻金額は運用成績により異なる。

外貨建て個人年金

為替の値動きにより受け取る金額変動する保険です。

利率が良く、日本円を外貨に変えて運用するため、円高時に外貨に替えて受取時に円安になっていれば利率+為替の運用益を得ることが出来きるのですが、為替の変動により逆のパターンもありえるので元本割れする可能性もあります。

<メリット>
為替の変動により利率+為替の運用益を得る事が出来る。
他国の通貨を持つことにより資産の分散が出来る。

<デメリット>
為替の変動に左右されるため元本割れの可能性がある。

日本の個人年金保険では1億円目指せない

定額個人年金は受取額が確定してるので老後の計画が立てやすのですが、受取額が1億円にしようとすると単純に計算して9,000万円必要なので論外です。

変額個人年金は投資を行い複利運用をするため大きなリターンが望めるため、この3パターンの中で一番可能性が高いのですが、手数料が高いためオススメできません。

外貨建て個人年金は外貨に替えること事により資産の分散にもなるので資産分散の方法としては良いかと思いますが、国債を購入して安定した利回りを確保できるのですが年金としては不十分です。

次の内容では二つ目の資産運用について説明いたします。
「株やFXで老後資金は作れるの?」