海外積立難民の方へ

2015年10月4日

日本で海外積立(海外年金プラン)が知られるようになったのは、ネットワーカーなどの人たちが金融セミナーなどを利用して日本経済の不安、長生きリスクへの不安など将来のためのお金が必要と説き、毎月5万円25年間で1億作れると言ってセミナーを聴いた方々が契約されていきました。

フレンズプロビデントから始まった海外積立

その時の海外の保険会社として紹介、契約をしていたのがイギリス領マン島に籍を置く、フレンズプロビデント(FriendsProvident)でした。紹介をしている人たちの殆どをフレンズが占めていたので契約者は数万人規模に及びます。
フレンズプロビデントが提供していた商品自体はとても良いものです。ですがフレンズプロビデントが日本居住者への販売を終了してから、紹介していた方たちは自分のビジネスを終わらせて、契約した顧客を置いて消えてしまいました。※すべての紹介者がそうではありません。

紹介者が消えてしまった結果、日本語サポートが無いIFAと契約していた方たちはクレジットカードの更新手続きや、積立額の増減など必要な時にしたい事が出来なくなり契約者への悪い印象へと繋がってしまいました。
クレジットカードも更新できず、積立の停止も出来ない積立難民が沢山います。

アブラハム・プライベートバンクが犯した罪

そして2013年にはアブラハムプライベートバンクが「1億円は貯められる。月5万の積立で」を合言葉にフレンズプロビデントと同じくイギリス領マン島に籍を置くハンサードを日本人向けに販売をしていました。首都圏に大大的に広告を打っていたので顧客は集まりました。ですが同年10月の行政処分によりアブラハムプライベートバンクは半年間の業務停止命令を金融庁から受け契約した顧客は相当な不信感と不安になりました。

そして起きた行動は解約や被害者の会を作ったりマイナスな事ばかりです。

ハンサードはほかの保険会社と比べると手数料で良くはないですが、マン島籍の保険会社なので資産を守る仕組みもあり、商品自体は悪いものではありません。契約の仕方や仲介している会社に問題があるだけです。

IFAを変更(移管)することを推奨します

フレンズプロビデントにしても、ハンサードにしても、仲介者やIFAに問題があり契約した方は悪いイメージ(騙された、詐欺にあった)を持たれたと思います。
ですが契約した保険会社、商品にはなんの問題もありません。対応をしてくれなくなり難民になられた方はどうすればいいか。
それはしっかり対応をしてくれるIFAへ変更(移管)すればいいだけのことです。

紹介者や業者に教えてもらってないかもしれませんが、資産運用やサポートをしてくれるIFAは変更(移管)が可能です。

変更する際に選ぶIFAですが香港にはIFAの数が約200~300社あります。その中でも私が重要視するIFAの条件が次の2点です。

・日本語カスタマーサポートを持っている
・運用成績

この2点が重要です。

まず日本語カスタマーサポートがなぜ重要かそれはクレジットカードや契約内容などの変更が起きた際、香港は公用語が広東語と英語なので日本語しかしゃべれない方はなにも対応してもらえません。
海外積立は最大25年の長期間契約する商品なので日本語カスタマーサポートが無い会社ですと住所変更や積立金の取り崩し、満期時などに困ってしまいなにも出来ない積立難民になってしまいます。

そしてもうひとつ重要なのは運用成績。積立なので最初は下がってもらってユニット数を沢山購入してもらうのが一番なので最初は気にしなくて良いですが、過去10年程度の運用成績を見せてもらい、リーマンショックなどの金融危機的な時にどのような運用をしていたかが重要です。ナスダックやNYダウなどと比べてIFAのその時の下げ幅が抑えられていたら良い運用をしている条件の一つだと思います。

この2点を満たしているIFAは200~300社の内、6社程度になります。
最初からこの6社と契約しているとベストですがいまからでも遅くありません。

まとめ
私も紹介者と連絡が取れなくなり困っていましたが助けてくれる人がいました。海外積立は良いものだと私は思っています。私は契約した方には後悔してほしくないので、海外積立を解約をしたい、継続したいけどどうして良いか分からないと悩んでいる方は「まずは自力で探してみてください。どんな商品があるのかな?他にサポートしてるところはあるのかな?と。」誰がサポートしても海外金融商品のため不安になります。一度自分で何とかしてみる・・・というのも必ず良い経験になります。それでもどうもならない時は一度ご相談ください。

出来る限りでサポートします。